天鐘(10月17日)

宮沢賢治の『樺太鉄道』は1923(大正12)年、日本領だったロシア極東のサハリン(樺太)を旅した際に綴(つづ)った詩だ。樺太鉄道の車窓に映る広漠としたツンドラと壮大な天空を描いた▼教え子の就職依頼とされたが、実は前年“永訣(えいけつ)”した.....
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