かつては全国有数の水揚げを誇った八戸のハマ。現在は、さまざまな要因で歴史的な不漁が続いている。現場からの声や有識者の意見など交え、揺れる水産都市の将来に迫る。



【第1部】疲弊する関連業界

 往時は全国一の水揚げを誇った八戸のハマが、歴史的な不漁に揺れている。水産都市の将来はどうなってしまうのか。細る水産関連業界の現実を追った。


01 記録的不漁

2023/05/04掲載 

01+ 製氷業者にも影

2023/05/04掲載 

02 漁業者

2023/05/05掲載 

03 卸・仲買業者

2023/05/06掲載 

04 トラック輸送

2023/05/07掲載 

05 水産加工

2023/05/08掲載 

【第2部】激化する産地間競争

 深刻な不漁は各漁港に共通する課題。八戸港の活路を展望するため、同様に三陸沖の水産物を扱う石巻港、気仙沼港(ともに宮城県)の取り組みを探る。


01 漁船誘致

2023/07/28掲載 

02 ジレンマ

2023/07/29掲載 

03 主力の不振

2023/07/30掲載 

04 復興の影で

2023/07/31掲載 

05 八戸の強み

2023/08/01掲載 

【第3部】養殖待望論

 水揚げの減少が止らない。つくり育てる養殖業は、水産業振興の切り札となるのか。八戸の現状を探る。


01 地域特性

2023/10/07掲載 

02 “素人”の挑戦

2023/10/08掲載 

03 技術確立

2023/10/09掲載 

04 主体性

2023/10/10掲載 

番外編 官民一体

2023/11/28掲載 

【第4部】「海は変わった」

 海洋環境の変化が指摘されて久しい。過渡期を迎える水産都市・八戸の対応力が問われている。


海水温上昇

2024/02/25掲載 

三陸沖の現状

2023/02/26掲載 

リスクの分散化

2024/02/27掲載 

【第5部】新しいハマへ

 環境変化などに翻弄(ほんろう)される水産業界。これまでの技術や伝統を受け継ぎつつも、「新たなハマ」へと脱却できなければ、時代の波にのまれてしまう。揺れる基幹産業は今、変革の時期を迎えている。


諦めない

2024/04/05掲載 

魚を集める

2024/04/06掲載 

次の一手は

2024/04/07掲載 

生まれ変わる港

2024/04/14掲載