Freeミシンに苦戦、オリジナルマスク完成/八戸

子どものミシン作業を手伝うCURROさん(右)
子どものミシン作業を手伝うCURROさん(右)

八戸市の八戸彩画堂は11日、同所2階ギャラリーアートフォースで「ガーゼマスク作りワークショップ」を開いた。九戸村のハンドメード作家CURRO(クロ)さんの指導の下、参加者がオリジナルマスク作りを楽しんだ。
 現在の深刻なマスク不足と、休校措置で子どもが家にこもりがちになっている状況から、何かできないか―と彩画堂が企画。午前、午後の部でいずれも定員を超え、各8人が参加した。
 参加者は、長方形に切ったガーゼから好きな柄を選んで重ね、ミシンで縫い付け。立体感の出るプリーツを作るためにアイロンをかけた後、ゴムの通し口を縫って、マスクを完成させた。
 ミシン作業に苦戦しながらも、自分だけのマスク作りに熱中した参加者は、縫い方やアレンジ方法について積極的に質問。親子連れの参加者も、生地選びや意外と簡単にできるマスク作りを楽しんでいた。
 「肌触りがよく、いろいろな柄を選べるため、おしゃれに使えるのが良い」と魅力を話すCURROさん。「清潔に保つためにも、使用後は洗ってからアイロンで熱処理するなどして、ガーゼマスクを楽しんでほしい」と語った。
 ワークショップは18日にも開催予定。時間は午前10時半~午後0時半と、同1時半~3時半。定員各5人。参加費は大人900円、子ども800円(ドリンク付き)。
 申し込み、問い合わせは、八戸彩画堂=電話0178(24)4222=へ。
子どものミシン作業を手伝うCURROさん(右)

 
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