サケの河川捕獲数激減 青森県南、漁協存続の危機

ふ化槽にサケの卵を入れる奥入瀬川鮭鱒増殖漁協の組合員。サケの捕獲数に伴って、採卵数も激減しているため、負の連鎖が続く=14日、十和田市
青森県南地方で、サケの河川捕獲数が激減し、各川の漁協が存続の危機を迎えている。サケの遡上(そじょう)が始まった9月から10月末までの2カ月間で、太平洋に面する県内河川の捕獲数は391匹と過去最低レベルの値にとどまっている。捕獲したサケの採卵.....
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