Free個性あふれる作品に 三沢・木崎野小で新年書き初め会

集中して字を書く児童
集中して字を書く児童

三沢市立木崎野小(髙田誠校長)は24日、同校で新年の書き初め会を開いた。3、4年生計約170人が学年ごとの課題に挑み、意識を集中して書道用紙に向かった。

 同校では3、4年生が同市の佐々木雄夫(たかお)さん(80)から習字の指導を受けており、書き初め会は学んだ成果を発揮する機会でもある。

 このうち3年生の課題は「お正月」。児童約70人は佐々木さんから手本を見せてもらうと、早速筆を持って課題に臨んだ。線が太く力強さが感じられる字やきれいな字など、それぞれが個性あふれる作品を書いた。

 2点を書き終えると、特に良い作品を佐々木さんに選んでもらった。

 遠藤綾乃さん(8)は「『お』の字が難しかったけど、上手に書けた」と笑顔。「勉強をしっかりとできる4年生になれるように頑張りたい」と今年の抱負を語った。

………………………………………
※地域のニュースはデーリー東北で。アプリはこちら。
https://www.daily-tohoku.news/user-guide-app

 
お気に入り登録