Free最先端の複製屏風、間近で 帆風美術館、ブックセンターで特別公開

最新技術で複製された作品を間近で鑑賞できる
最新技術で複製された作品を間近で鑑賞できる

八戸ブックセンターで新春企画「『暁斎(きょうさい)と蕭白(しょうはく)』W屏風(びょうぶ)特別公開」が行われている。八戸市の帆風美術館所蔵の複製屏風が設置され、フォトスポットとしても楽しむことができる。26日まで。

 同美術館は最先端技術デジタル光筆画を使った複製画を公開している。今回は寅(とら)年に合わせて、曾我蕭白の「獅子虎図屏風」と、新春らしい着物姿の人形が描かれた河鍋暁斎の「左甚五郎と京人形図屏風」の2点を展示した。

 どちらの作品も、美術に詳しくない人でも分かりやすい内容の作品となっており、同美術館員の吉田章恵さんは「複製品のため、至近距離で作品を見ることができる。ぜひ、作品の内容も含め、細かいところまで鑑賞してほしい」とアピールしている。

 入場無料。時間は午前10時~午後8時(日曜、祝日は同7時)。火曜休館。

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