Free根城らしさあふれる御城印帳 史跡80年記念で限定販売

数量限定で販売している根城オリジナル御城印帳
数量限定で販売している根城オリジナル御城印帳

八戸市博物館と「史跡根城の広場」で、根城の史跡指定80年を記念したオリジナル御城印帳の販売が始まった。根城南部氏ゆかりのよろいかぶと「紺糸縅胴丸兜大袖付(こんいとおどしどうまるかぶとおおそでつき)」にちなんだ紺色地に、古くから使用した家紋の割菱(わりびし)、根城のシンボルであるイチョウの葉をあしらった、落ち着いたデザインの一冊だ。

 御城印は寺社の御朱印のように、和紙に城名や城主の名前などの印を押した物で、訪れた証しに購入するお城グッズ。全国各地の城で販売されており、根城では2019年7月の発売以降、4千枚以上が売れた。

 御城印帳は、お城ファンなどから要望があり、根城史跡保存会が節目の年を記念して制作。20ポケットのファイル式で、ポケットに裏表で入れると40枚収納できる。同館主幹の船場昌子さんは「御城印は根城だけでも限定版を含め、幾つか種類がある。南部氏関係の城をまとめるなど系統分けに活用してほしい」とPRする。

 「南部氏御城印プロジェクト」に参加する、南部氏ゆかりの北東北3県13城の中では、種里城(鯵ケ沢町)が昨年10月から御城印帳を販売している。

 価格は税込み1500円。

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