Free八戸沖のサバ、今季も短期決戦に 魚市場仲買青年会が説明会

漁海況予報でスルメイカについて説明する木所英昭氏=24日、八戸市福祉公民館
漁海況予報でスルメイカについて説明する木所英昭氏=24日、八戸市福祉公民館

八戸魚市場仲買青年会(松橋晃司会長)は24日、八戸市福祉公民館で2021年度の漁海況予報説明会を開いた。八戸沖では、スルメイカの来遊量が前年を下回り、サバは漁期が遅れ、近年の短期決戦の傾向が今年も続く見通しであることなどが報告された。

 新型コロナウイルス禍を踏まえて昨年は開催せず、今年が2年ぶり。感染防止対策として人数を制限した。出席した会員ら約30人は間隔を空けて座り、水産研究・教育機構の担当者の説明に耳を傾けた。

 同機構の八戸庁舎の木所英昭氏がスルメイカの魚況を説明。資源状況は太平洋と日本海を回遊するグループが共に悪く、今後も上向くかどうか不明―と語った。太平洋側は5、6月の幼イカ調査でも良くなかったとした。

 サバは横浜庁舎の由上龍嗣氏がリモートで説明。北海道沖からの南下群が八戸沖を回遊するのは11月末以降で、スピードも速まっており、盛漁期は12月だけになる可能性を示した。釧路沖のマイワシの群れと津軽海峡から張り出した暖流水を避けるため、ルートも沖合に離れていく傾向との指摘もあった。

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