Freeきょうから青森県内聖火リレー 初日は113人が点火セレモニー参加

八戸市の聖火リレーコース
八戸市の聖火リレーコース

東京五輪の聖火リレーは10、11日、青森県内で行われる。初日は、公道でのリレーを中止した10市町村のランナー113人が、青森市の青い海公園で代替イベントの「点火セレモニー」に参加。11日は、十和田市、おいらせ町、階上町、八戸市の4市町5区間で公道リレーを実施する。

 10日のセレモニーは、午後2時20分に開始。同公園内をランナーが約30メートル走行し、トーチにともした聖火を次のランナーにつなぐ。午後6時半ごろに全行程が終了する予定。セレモニーは無観客だが、ランナー1人につき関係者2人が観覧できる。

 11日に県南4市町で行われるリレーは、午前10時10分ごろスタート。県内最終地点の八戸市の最終走者は、午後7時40分ごろセレブレーション会場の館鼻漁港に到着する見通しだ。

 県実行委は、公道リレーの実施時間の前後に交通規制を敷いており、迂回ルートの確認などを呼び掛けている。

 沿道で観覧する場合は、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として▽マスクの着用▽自宅での検温▽密集を避ける▽大声を出さずに拍手で応援―などの対応を求めている。

 リレーの様子は、NHKのインターネットライブ中継でも視聴できる。

 
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