Free八戸水産高の実習船「青森丸」が出港 近海で底一本釣実習

岸壁から手を振る家族らに見送られ出港する八戸水産高の生徒ら
岸壁から手を振る家族らに見送られ出港する八戸水産高の生徒ら

青森県立八戸水産高(福嶋信校長)の海洋生産科1年生や専攻科漁業科1、2年生ら計72人が12日、体験航海のため同校の実習船「青森丸」(660トン)に乗り組み八戸港を出港した。階上沖や鯵ケ沢沖で底一本釣りを体験するなどし、14日に帰港する。

 航海や操業の基礎を学ぶ狙い。昨年は新型コロナウイルスの影響で見送っており、今回は2年ぶりの実施となる。生徒は3班に分かれ集団行動し、カレイやアブラメ(アイナメ)の釣りや計器類の操作、エンジン回りの点検といった船内作業に従事する。

 出港式では豊川武伸教頭が「3日間の航海でしか体験できないことがたくさんあると思う。海と船の魅力を存分に味わい、仲間との絆を深めてほしい」と激励。海洋生産科1年で生徒代表の金澤柚紀(ゆずき)さん(15)は「実習を通じ協調性を学びたい。一回り大きくなって帰ってきます」と決意を語った。

 取材に対し、同科1年の根城釉暉(ゆうき)さん(16)は「釣り実習ではたくさん大きな魚を釣りたい」と抱負。荻野菜々子さん(15)は「みんなとの仲を深め、海や魚のことを詳しく知りたい」と意欲を示した。

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