岐路に立つ「ガマズミ」栽培/三戸地方 キーマン死去、生産量にも陰り

三戸町のガマズミ園地で、ゼミ生と共に収穫作業を手伝う岩井邦久教授(左)。特産品としてガマズミ栽培が存続することを期待する=10月28日 
三戸町のガマズミ園地で、ゼミ生と共に収穫作業を手伝う岩井邦久教授(左)。特産品としてガマズミ栽培が存続することを期待する=10月28日 
三戸地方の特産果実「ガマズミ」の栽培が岐路に立っている。高い健康効果が注目された2010年ごろは生産量が年間約20トンだったが、後継者不足などによる農家減少が進み、19年は約2トン止まり。生産・加工の中心を担ってきた三戸町の小野寺昭夫さん(.....
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