Freeオンラインで交流 田子高生と米国ギルロイ市の高校生 新型コロナで訪問交流中止に

ギルロイ市の生徒らと画面越しに交流する田子高生
ギルロイ市の生徒らと画面越しに交流する田子高生

青森県立田子高(小野淳美校長)の2年生が10日、田子町と姉妹都市協定を結ぶ米国ギルロイ市の高校生とオンラインで交流した。本来は6月にギルロイ市の生徒が来町する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止になったため、代わりの機会として企画。日米の生徒は近況報告やゲームを通じ、国境を越えて親睦を深めた。
 田子高の2年生9人、ギルロイ市3校の生徒8人のほか、今年1月に田子高生が渡米した際のホストファミリー2人が参加した。
 交流プログラムは正午ごろスタート。田子高は教室に生徒が集まり、2班に分かれてカメラの前に着席。ギルロイ市側は夜8時ごろのため、それぞれの家にカメラを設置した。
 英語で自己紹介した後の近況報告では、ギルロイ市の生徒が「新型コロナの影響で春から授業がオンラインになり、学校に行っていない」と説明。田子高生は驚いた様子で、「体育はどうしているのか」などと質問を投げ掛けた。
 その後、クイズ形式のゲームを楽しみ、あいさつを交わしてプログラムは終了。今年1月にギルロイ市でホームステイした杉沢泰盛さん(16)は「できれば直接会いたかったが、話せて良かった。ただ、あちらの生徒は学校に行けない状況で大変そうだ」と心配そうな様子。
 同じくホームステイを経験した寺沢大介さん(17)は「異文化の人との交流は有意義な機会。今後、また互いに行き来できるようになれば」と願いを込めた。