Free「ユニバーサルマナー教室」困ってる人どう助ける?/三沢・古間木小

絵を見て描かれた人がどのように困っているかを考える児童
絵を見て描かれた人がどのように困っているかを考える児童

三沢市は8日、市立古間木小(米田学校長)で、自分とは違う誰かのことを思いやり、適切な理解の下で行動する「ユニバーサルマナー」を学ぶ教室を開き、参加した5、6年生42人が、助けを必要とする人との向き合い方について理解を深めた。
 ユニバーサルマナーとは、日本ユニバーサルマナー協会(大阪市)による造語で、多様な人々と向き合うための意識や行動を指す。同日は、同協会講師で視覚障害のある原口淳さん=兵庫県在住=がオンラインで参加した。
 児童は、補聴器を使っていたり、車いすに乗っていたり、いろんな人がいる教室を描いた絵を見ながら、誰がどのように困っていて、どうすれば解決できるかを考えるトレーニングに挑戦。目の見えない人が、物にぶつかりそうになっていたら、声を掛けて教える―などと意見を発表した。
 原口さんは「何に困っているか、どんな気持ちなのかは人によって違う。まずは話し掛けて聞いてみて」とアドバイス。いつでもどこでも、迷わずに声を掛けられる優しい人になってほしい、と呼び掛けた。
 6年の四木日翔(はると)君(12)は「どんな人に対しても気持ちを考えて行動すれば、よりよく生活できることが分かった。これからは他人の気持ちをよく考えて動きたい」と話した。