Free八戸圏域の情報発信拠点「8base」都内にオープン

関係者が店舗正面で除幕すると、エイトベースのロゴが登場した=10日、東京・内幸町
関係者が店舗正面で除幕すると、エイトベースのロゴが登場した=10日、東京・内幸町

JR有楽町駅と新橋駅をつなぐ東京・内幸町の高架下に10日、八戸市が整備していた八戸都市圏交流プラザ「8base(エイトベース)」がオープンした。関係者が序幕して門出を祝い、八戸圏域8市町村の新たな情報発信拠点に期待を込めた。
 ジェイアール東日本都市開発が手掛ける商業エリア「日比谷OKUROJI(オクロジ)」に入居。138平方メートルの店内では圏域の特産品を豊富に取りそろえ、飲食スペースではサバや田子牛などを使った料理を提供する。圏域ファンミーティングと題した交流会も定期開催、移住促進につなげる場としても活用する。
 当初は6月下旬にオープン予定だったが、新型コロナウイルスの影響で工事が中断するなどして日程がずれ込んだ。関係者約20人が出席した式典で小林眞市長は「レストランやアンテナショップとしてだけでなく、交流機能に重点を置いて活用したい」と抱負を述べた。
 営業時間は午前11時~午後10時。年末年始を除いて営業する。
関係者が店舗正面で除幕すると、エイトベースのロゴが登場した=10日、東京・内幸町

 
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