Free十和田で飲酒事故の元巡査部長、当て逃げでなくひき逃げで在宅起訴/地検が適用

6月に十和田市内で飲酒運転して人身事故を起こし、通報せずに現場から立ち去ったとして、青森地検八戸支部は7日、青森県警の元巡査部長の40代男(三戸町)=7月30日付で懲戒免職=を、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ、事故不申告)の罪で在宅起訴した。県警は危険運転致傷と事故不申告の疑いで書類送検していたが、地検はより法定刑が重いひき逃げに当たると判断した。
 起訴内容によると、6月26日午後4時5分ごろ、十和田市内の道路で、アルコールの影響により正常な運転に支障が生じる恐れがある状態で軽乗用車を運転。信号待ちをしていた女性=当時(57)=の乗用車に追突して首に全治約3週間のけがを負わせたが、必要な救護措置を講じず、警察に報告しなかったとしている。
 県警は危険運転致傷と事故不申告の疑いで書類送検したことについて「所要の捜査をした結果の判断」としていた。
 ひき逃げを追加した理由について、地検の田原昭彦次席検事は「公判で明らかにするので詳細は控える」とした。地検は認否を明らかにしていない。