FreeJGAP認証取得 十和田市長に報告/みのる養豚

小山田久市長(右から3人目)にJGAP取得を報告した中野渡稔代表(同2人目)
小山田久市長(右から3人目)にJGAP取得を報告した中野渡稔代表(同2人目)

十和田市と六戸町にある農場で年間約5万頭の豚を飼育する「みのる養豚」(中野渡稔代表)は20日、十和田市役所に小山田久市長を訪ね、自社の農場が農畜産物の安全性を示す「JGAP(家畜・畜産物)認証」を取得したことを報告した。県内の養豚事業者としては2例目の取得。
 同社は、特別飼料として県産ニンニクの粉末を使う「ガーリックポーク」や、県産米を使う「地養豚(じようとん)」などの生産を手掛けている。今回は5つある農場のうち、約1万頭を飼育して「地養豚」を生産する第5農場(六戸町)でJGAP認証を取得した。
 同社は、「大手バイヤーに選んでもらうには認証が必要」という思いと、東京五輪の選手村で使う食材調達の条件になっていることを知ったことから、認証取得を目指した。
 昨年8月から青森銀行の支援を受け、JGAP指導員の資格を持つ行員とともに準備を進めた。今年3月3日に認証機関の審査を受け、食品の安全など計113項目の基準をクリア。同月13日付けで認証を得た。
 この日の訪問には、同社の中野渡稔代表と中野渡大常務、青森銀行の山田健夫・十和田南支店長と同銀行企業サポート部の石郷喜廣(のぶひろ)業務顧問が出席した。
 小山田市長は「大変素晴らしい。(JGAP認証を)大いにPRして販路拡大につなげてほしい」とエールを送った。 中野渡稔代表は「これからも養豚のブランド化に尽力して十和田市に貢献したい」と意気込んだ。中野渡大常務は「残りの4農場でも認証取得を目指す」と今後の目標を語った。