Free八戸パークホテル シャンパン販売総数で全国1位

「ダミアン・ウーゴ」を紹介する高森亘さん。「全国1位になれたのは市民の皆さんのおかげ」と語る
「ダミアン・ウーゴ」を紹介する高森亘さん。「全国1位になれたのは市民の皆さんのおかげ」と語る

ワイン輸入業者「The Opener」(東京)が主催し、シャンパンの「ダミアン・ウーゴ」の販売総数を競う企画で、八戸パークホテルが料飲店部門で全国1位を獲得した。地元の利用客が忘新年会などで愛飲したといい、ソムリエの高森亘さん(45)=食堂宴会部次長=は「八戸市民の皆さんがオーダーしてくれたおかげ。『ワインのまち八戸』をさらに盛り上げたい」と話している。
 企画は「ダミアン・ウーゴ全国プロモーション」と銘打ち、昨年11月初旬から今年2月末までの3カ月超にわたり実施。料飲店と業務卸店の2部門に分けて販売・仕入れ本数を競った。
 ダミアン・ウーゴは、フランスのシャンパーニュ地方で生産。2013年に初めて日本に輸入された。昨年12月から今年2月までの間、日本航空(JAL)のファーストクラスラウンジのサービスに採用されるなど、注目度を高めている。
 同ホテルでは18年から取り扱いを開始した。現地に渡った際にダミアン・ウーゴと出会った高森さんは「熟成期間が3年以上と長い。きれいな酸味に加え、うまみとコクがしっかりしている」と魅力を語る。
 企画期間中、同ホテルでは忘年会や新年会といった宴会に合わせて多くの注文が入り、リピーターも増えた。今月末まで開催中の「八戸ブイヤベースフェスタ2020」では、同ホテルの提供メニューに合うワインとしてPRしている。
 全国1位に輝いた成績について、高森さんは「生産者が思いを込めて作ったおいしいシャンパンを、八戸の方々に注文していただいた結果」と感謝。「今後も自分が信じたシャンパンを伝え、ワイン文化を広めたい」と決意を新たにする。
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響で、ホテル業界は苦戦が続いているが、「八戸は食のイベントが盛り上がっているまち。これからもおいしい料理と飲み物の提供に努めていきたい」と意欲を示した。