Free鍵掛け推進、犯罪ない地域に 八戸・桔梗野で宣言

鍵掛け推進を宣言する、桔梗野連合町内会の名久井廣会長
鍵掛け推進を宣言する、桔梗野連合町内会の名久井廣会長

八戸市市川町の桔梗野連合町内会(名久井廣会長)は16日、青森県内で初めて、自宅などの鍵掛けの推進を宣言した。各戸が鍵掛けに取り組むことで、地域を挙げて事件発生を抑止するのが目的。名久井会長が「鍵掛けを励行し、犯罪のない安全・安心な地域づくりを目指す」と誓っている。
 桔梗野生活館での宣言式には、同町内会会員や八戸警察署員、地区の防犯関係者ら約50人が出席。
 同署の藤嶋正胤地域官は冒頭、「桔梗野が運動の発祥の地となり、八戸市内、県内に波及することを願う」と期待した。名久井会長は鍵掛けの励行を宣言した後、あいさつの中で「桔梗野から犯罪・事故撲滅の輪を広めたい」と決意を披露した。
 式に参加した地域住民の門脇ノリさん(82)は取材に、「運動が始まるので、これからも家の戸締まりに注意したい」と話した。
 20日には、桔梗野防犯指導隊が主体となり、地区内で「鍵掛け診断」を実施。同署の署員も協力し、計約30人が約300世帯を訪問して在宅していた住人に外出時の鍵掛けを呼び掛けた。
 また、住民不在で玄関が無施錠だった住宅には、イエローカードを配って注意を促した。同署によると、この日の診断で無施錠の住宅は十数軒確認された。