【傷む奥入瀬~至宝の危機を追う】第1部・湖水の利用③ 密接に絡む利害関係

十和田湖の水利用は観光、農業、エネルギーと利害関係が密接に絡み合う=2日、十和田市
十和田湖の水利用や奥入瀬渓流への放流量の在り方を検討したのが、2006年に青森県が設置した「十和田湖・奥入瀬川の水環境・水利用検討委員会」(佐々木幹夫委員長)だ。行政や観光関係者、有識者らで構成する委員会は08年までに計7回の会合を開いた。.....
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