祖父から孫へ「七宝編み」 福紡ぐ伝統、思いつなぐ/田子

釜渕一知さん(奥)が見守る中、真剣な表情で七宝編みを作る釜渕嵩大さん=2023年12月中旬、田子町
糠部三十三観音の第二十七番札所としても知られる、田子町田子七日市の釜淵観音堂。そこで参拝客を出迎えるのが稲わらの七宝編みだ。半世紀前から鳥居と社殿に飾られている。近くで造園業に携わる釜渕一知さん(83)が、関東地方での修業時代に目にした風習.....
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