Free朝のニュースダイジェスト(12月3日)

【ヴァンラーレ八戸の今季最終戦は引き分け】
 サッカーJ3のヴァンラーレ八戸は2日、八戸市プライフーズスタジアムで、SC相模原との今季最終戦に臨んだ。試合は0―0の引き分け。シーズンの最後を白星で飾ることはできなかったが、雪がちらつく中、詰めかけた2559人の観客が“緑の戦士”たちに熱い声援を送った。

 【八戸港のA棟が今季初稼働】
 八戸港で2日、大中型巻き網船団3カ統が八戸沖などで漁獲したマサバ計155トンを水揚げした。八戸市の漁業会社・福島漁業が所有する運搬船「第17惣宝丸」は、水揚げに市第3魚市場荷さばき施設A棟を今季初めて活用した。

 【八戸自動車道のタイヤ脱落死亡事故、ボルトに折損なし】
 1日に八戸自動車道を走行中の大型トラックから外れたタイヤがぶつかり、作業中の男性1人が死亡した事故で、タイヤが脱落した左後輪部にある8本のボルトが、いずれも折れていない状態で残っていたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。

 【「核燃裁判」提訴から30年】
 核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団(浅石紘爾代表)が使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)の事業指定取り消しを国に求めた行政訴訟は、1993年12月の提訴から3日で30年となった。原子力規制委員会による再処理工場の審査の一定の進展を踏まえ、国側の反論がようやく出そろうなど、異例の長期審理は重要局面を迎えつつある。

 【フラワーコーラスが結成55周年】
 八戸市のフラワーコーラス(澤田京子代表)が今年、結成55周年を迎えた。当初から指揮者として支えてきた澤田さん(85)によると、市内で最も古い合唱団。メンバーの平均年齢は約80歳で、歌や音楽好きが集まり、歴史や伝統を胸に刻みながら活動に励んでいる。

 
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