Free朝のニュースダイジェスト(9月26日)

【学校現場の活動を阻害する要因は「部活動」「保護者」「行事」】
 青森県教育改革有識者会議は25日、改革の最優先事項とする「教員の働き方」の改善に向け、県内の全教職員と保護者を対象に実施したアンケートの結果を公表。学校現場の活動を阻害する要因として、「部活動」「保護者」「行事」がキーワードに浮上した。

 【吉田屋の駅弁、米飯の温度確認せず使用か】
 八戸市の駅弁製造会社「吉田屋」の駅弁を食べた人が集団食中毒になった問題で、吉田屋が米飯の製造を岩手県内の業者に委託し、そこから納入された米飯が適切な温度であることを十分に確認しないまま駅弁に使用していたことが25日、関係者への取材で分かった。米飯の輸送時や駅弁の製造工程などで菌の増殖を招いた可能性があるとみられる。

 【洋野町で中高4校の合同演奏会】
 洋野町内の中学、高校4校の吹奏楽部による初の合同演奏会が18日、町民文化会館で開かれた。部員数の減少で活動が制限されていた生徒たちの希望で、企画が実現。当日は約40人による大編成で、念願の迫力ある演奏を届けた。

 【八戸市が起業支援プラットフォーム事業開始へ】
 八戸市は25日、地域の経済界で活躍する人材の積極的な発掘に向け、交流基盤となる「起業支援プラットフォーム事業」を開始すると発表した。市が八戸商工会議所に運営を委託する「はちのへ創業・事業承継サポートセンター(8サポ)」の機能を強化し、起業に関心がある市民らによるコミュニティーを組織。新ビジネスの展開につなげる。

 【インボイス制度の企業アンケート結果を公表】
 民間信用調査会社の東京商工リサーチ青森支店は25日、10月から始まるインボイス(適格請求書)制度に関する青森県内企業のアンケート結果を公表した。制度開始後、インボイスの発行登録をしていない免税事業者との取引について、「これまで通り」は65・3%で、「取引しない」「取引価格を引き下げる」の回答が合算で1割弱あった。

 
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