Free朝のニュースダイジェスト(8月29日)

【フラット八戸の氷面の高低差、原因分析に向け協議へ】
 リンク氷面の高低差が指摘されている八戸市尻内町のフラット八戸について、施設の所有者側と設計施工会社が原因分析や改善に向けて協議することが分かった。施設運営を請け負うクロススポーツマーケティング(東京、クロス社)が28日、明らかにした。

 【29日に核燃料サイクル協議会を開催】
 青森県と経済産業省は28日、知事が官房長官ら関係閣僚と意見を交わす「核燃料サイクル協議会」を29日に首相官邸で開催すると発表した。宮下宗一郎知事がサイクルに対する基本的な考え方を伝えるほか、原子力立地地域の将来像を探るための「仮称・エネルギー共生(共創)会議」の設置を要請するとみられる。

 【青森、岩手両県にも中国からの迷惑電話】
 東京電力福島第1原発の処理水放出を巡り、中国から発信された迷惑電話が相次いでいる問題で、青森、岩手両県の水族館や観光関連施設でも同様の電話が確認されたことが28日、分かった。

 【東京ドレス(八戸)が新工場を建設】
 婦人服製造の「東京ドレス」が八戸市尻内町上川原の本社敷地内に新工場を建設し、今月中旬から稼働を始めた。取引先に提案する形で製品の企画からデザイン、生産までを一貫する「ODM製造」にも新たに着手。企業・団体の制服やオフィスユニホームなど、需要が高いワークウエア市場への進出を図る方針だ。

 【弘前市で物流フォーラム】
 トラック運転手の時間外労働の上限が規制され、物流危機が懸念される「2024年問題」を巡り、青森県トラック協会は28日、弘前市民会館で「津軽地区物流フォーラム」を開いた。参加した運送事業者や荷主らが問題意識を共有し課題解決への糸口を探った。

 
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