Free【北奥羽の神社】商業盛んな地域の守り神/八幡宮(おいらせ町)

地域の守り神として信仰を集める八幡宮
地域の守り神として信仰を集める八幡宮

古くから商業が盛んなおいらせ町本町地区にあり、「お宮さま」「八幡さま」として親しまれる。

 1623年、住民が地域の守り神として建立したのが始まり。代々の名士が土地を寄進し、徐々に境内を拡大していった。明治から昭和にかけて本殿造営や参道の拡張を行い、1979年には社殿の大改修を実施。老朽化した社殿を修復したほか、境内を整備し、現在の姿となった。この「昭和大改修」については、境内の記念碑に当時の状況や関係者の思いがつづられている。

 9月の例祭に合わせ、本町地区では豪華な山車を運行するおいらせ百石まつりを開催。2月の百石えんぶりでは、社殿前で奉納摺りを行うなど、地域の行事には欠かせない存在だ。

【祭神】誉田別尊、足仲彦尊、氣長足姫尊
【御利益】家内安全、五穀豊穣、海上安全など
【例祭】9月15日
【御朱印】なし
【駐車場】なし
【住所】おいらせ町上明堂40の2
【電話】なし

 
お気に入り登録