Freeイサバのカッチャを歌で応援 古屋敷さん、陸奥湊盛り上げに一役

「イサバのカッチャ」の応援ソングを制作した古屋敷裕大さん
「イサバのカッチャ」の応援ソングを制作した古屋敷裕大さん

階上町出身のシンガーソングライター古屋敷裕大さんが、八戸市湊町のJR陸奥湊駅前エリアで働く「イサバのカッチャ」の応援ソング「楽しんでる場合です」を制作した。市魚菜小売市場や周辺商店の関係者に話を聞き、歌詞には陸奥湊の情景や魅力を盛り込んだ。1日、市場がリニューアルオープンし、古屋敷さんは「陸奥湊を、さらに盛り上げるきっかけの歌にしたい」と意気込む。

 駅前のまちづくりを手がける「みちのくみなと未来」(駒井庄三郎社長)の「陸奥湊アートワークプロジェクト」の一環。楽曲制作は3月から始め、市場関係者への取材を通して歌詞のキーワードを抽出。夏ごろまでにレコーディングを終え、11月にCDが完成した。

 歌詞には「ここは僕の台所、いいえ皆(み)んなの台所」「あなたといつでも繋(つな)がっているんです」などを加え、「楽しく愛嬌のある楽曲に仕上がった」と古屋敷さん。今後はライブでも披露するほか、動画投稿サイト「ユーチューブ」でも配信する予定だ。

 CDは1枚1500円(税込み)。現在は、陸奥湊駅1階の飲食店「駅ナカ酒場 62371◎(ムツミナト)」で扱っており、市内各店でも順次販売する。 

 
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