Free映画「月の満ち欠け」の魅力紹介 八戸駅でパネル展 

八戸駅で始まった映画「月の満ち欠け」を紹介するパネル展
八戸駅で始まった映画「月の満ち欠け」を紹介するパネル展

八戸市出身の主人公を俳優大泉洋さんが演じる映画「月の満ち欠け」(12月2日公開)を記念したパネル展が28日、八戸駅自由通路で始まった。映画の紹介や写真などが展示され、旅行客らに作品をPRしている。展示は12月30日まで。

 不慮の事故で妻子を亡くした主人公を軸とした、生まれ変わりがテーマのラブストーリー。原作は2017年に直木賞に選ばれた佐藤正午さんの「月の満ち欠け」(岩波書店)で、同市出身の坂本政謙さん(現岩波書店社長)が編集を担当。作中に「八戸高校」や「南部弁」などが登場する。

 パネル展はJR東日本盛岡支社が企画。映画の場面の写真やスタッフ、キャストなどを紹介。12月中旬からは映画のメインビジュアルのポスターも八戸駅を含む青森県内の駅や首都圏の主要駅などに掲出する。

 JR東日本青森支店の広報担当者は「映画と共に八戸の魅力を発信し、地域活性化に努めていきたい」と話した。

 
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