Freeおわん運ぶ行列、目的は? わんこそば名物の盛岡

盛岡市中心街を歩いておわんを運ぶ参加者
盛岡市中心街を歩いておわんを運ぶ参加者

麺の街・盛岡市の中心街で5月28日、わんこそばのおわんを運ぶ人たちの行列ができた。老舗そば店「東家」本店(中ノ橋通1丁目)の改装工事に伴う仮店舗(大通1丁目)への引っ越しを応援しようと、市内外の約120人が結集。雨の中、おわんを盆に載せて街中を歩き、仮店舗での営業を盛り上げた。

 東家は1907(明治40)年創業。一時的とはいえ、本店の移転は創業以来初めて。多くの人と引っ越しの機会を楽しみ、一緒に引っ越しそばを食べよう―とイベントを企画した。仮店舗は営業中(不定休)。

 この日は親子連れや職場仲間らが参加。3班に分かれて本店を出発後、店で使うおわん5個を載せた盆を持ちながら、800メートルほどの道のりを約20分かけて歩き、仮店舗に到着。めったにない経験を楽しみ、店内でそばを味わった。

 母親と歩いた市立山岸小1年の武田怜菜さん(7)は「ちょっと疲れたけど、楽しかった」と満足げ。東家の馬場暁彦代表(51)は、参加者が喜んでいる様子に目を細め、「盛岡でしかつくれない光景だった。これからも何かの機会にやってみたい」とうれしそうに話した。

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