Free「ジャガイモ採れた」園児笑顔/六戸の世代間交流農園

ジャガイモの収穫を体験する園児
ジャガイモの収穫を体験する園児

六戸町の幼保連携型認定こども園「こども園えがお」(十文字利則園長)の年長児30人はこのほど、社会福祉法人もみじ会(松浦由美子理事長)の施設敷地内にある世代間交流農園で、ジャガイモの収穫を体験した。園児は手で畑を掘り起こし、指を真っ黒にしながら農作業を楽しんだ。

 同会は、施設利用者と地域の子どもたちの、世代間交流を深める農作業体験を実施。今年5月、町立七百中生と施設利用者でジャガイモを作付けした。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、両者の合同活動は中止となったが、園児の収穫体験に切り替えた。

 園児は元気いっぱいで作業に取り組み、ジャガイモの大きさや形の違いに気付くと、「小さいこぶがある」「ハートの形に見える」と興味津々の様子だった。

 簗田杏さん(6)は「虫は怖かったけど、たくさん取れて楽しかった」と話した。

 収穫したジャガイモは園の給食や、おやつとして味わう予定。

 
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