Free【週間ダイジェスト】8月15~21日

▽スーパーカップ初開催
 青森県を代表する3市のサッカーチームによる「県民共済Presents AOMORIスーパーカップ2021」は14日、八戸市内で初めて行われ、ラインメール青森が優勝した。会場には雨の中、千人を超すファンが詰め掛けた。

 ▽平均妥結金額は前年比微増
 青森県経営者協会が16日発表した県内の2021年春季賃金交渉(春闘)の妥結状況によると、平均妥結金額は4120円(前年比180円増)で、平均アップ率は1・63%(0・05ポイント増)で前年より微増した。

 ▽神田氏が出馬表明
 次期衆院選青森2区で、元日本銀行職員の会社役員神田潤一氏(50)=八戸市出身=が17日、八戸市内で会見し、自民党から出馬する意向を表明した。衆院議員を引退する同党の大島理森衆院議長(74)の後継。

 ▽感染確認が1日当たり最多の91人
 青森県などは17日、県内で91人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者数では過去最多で、累計3247人となった。

 ▽従業員100人程度解雇へ
 八戸市の三春屋を運営する「やまき三春屋」が百貨店の直営部分を大幅縮小するのに伴い、100人近くの従業員に解雇通知を出したことが18日、関係者への取材で分かった。縮小で生じるスペースはテナント誘致で埋め、店舗の営業は継続する方針。

 ▽長根・鈴木(中野)が全国V
 全国中学校体育大会第2日は18日、栃木県などで行われ、ソフトテニス男子個人で長根慎人・鈴木煌(洋野・中野)組が優勝した。

 ▽被害額は5億8千万円超に
 青森県は19日、台風9号から変わった温帯低気圧による大雨の被害額が約5億8千万円に上ると明らかにした。金額は初公表。被害が特に大きい下北地域の調査は一部にとどまっており、金額は膨らむ見通し。

 ▽「八戸市議会BCP」を答申
 八戸市議会の議会改革推進委員会は20日、自然災害など非常時でも議会機能を維持することを目的とした「八戸市議会BCP(業務継続計画)」をまとめ、森園秀一議長に答申した。市議会は23日に開く議員全員協議会に諮る。

 ▽累積欠損金を解消
 八戸市立市民病院が20日公表した2020年度決算の概要によると、事業収益から事業費を差し引いた純利益は13億4500万円で、12年連続の黒字。最大で135億円あった累積欠損金を解消し、6億3100万円の利益剰余金を計上した。

 
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