Free3代目MISAWAクイーンに5人 三沢の魅力PRへ

「2021MISAWAクイーン」に選ばれた5人。左からジェニファー・マダンバさん、モニーク・アトキンソンさん、山本有美さん、福島未来さん、石森綾乃さん
「2021MISAWAクイーン」に選ばれた5人。左からジェニファー・マダンバさん、モニーク・アトキンソンさん、山本有美さん、福島未来さん、石森綾乃さん

三沢市観光協会(相場博会長)は3日、市の観光、物産などの魅力を全国にPRするキャンペーンガール「2021MISAWAクイーン」を発表した。千葉県出身の山本有美さん(29)=主婦=、仙台市出身の石森綾乃さん(26)=会社員=、東京都出身のモニーク・アトキンソンさん(22)=米ジョージア大大学院1年=、米テキサス州出身のジェニファー・マダンバさん(26)=米軍三沢基地=の4人を任命。また、むつ市出身の福島未来(ゆめ)さん(29)=会社員=を再任した。

 任期は、山本さんら4人が2年。福島さんが1年。三沢市公会堂で授賞式と発表会が行われ、選考委員会の黒澤憲一郎委員長が4人に委嘱状と記念品を手渡した。

 山本さんは「三沢のおいしい特産品とグローバルな魅力を発信していきたい」と意気込んだ。同市に引っ越してきて約8カ月という石森さんは「今感じている新鮮さや魅力を、そのままの鮮度でみなさんに届けたい」と抱負を述べた。アトキンソンさんは「さまざまなイベントに参加したい。新たな出会いを楽しみにしている」、マダンバさんは「日本の文化を学び、日米両国間の地域社会の連帯感を高めたい。活動が楽しみ」とそれぞれ笑顔で語った。

 その後、市役所を訪ね、小桧山吉紀市長へあいさつ。小桧山市長は「これから三沢の良いところを発信していただきたい。特色ある三沢のアピールをお願いする」と激励した。

 
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