Free八戸水産高の新実習船 21億9450万円計上

青森県は14日開会の県議会定例会に、県立八戸水産高の漁業実習船新造の請負契約締結議案を提案する。船は内海造船(広島県)が手掛ける予定で、製造請負代金は21億9450万円。2023年度の使用開始を目指す。

 県教委学校施設課によると、新船は全長約59・1メートル、幅約10・1メートル。総トン数は現在の「青森丸」より39トン増の699トン。

 これまでは甲板より下が1階建ての一層甲板だったが、新船は2階建ての全通二層甲板を採用。海洋汚染防止の国際条約の変更を受け、脱硝装置も備える。

 現在の6代目青森丸は05年3月に完成し、使用開始から16年以上が経過。船舶の寿命は一般的に20年程度とされ、県教委が20年度に新船の設計に着手していた。

 八戸水産高の福嶋信校長は「新しくなることで安全性はもちろん、船内の居住性も向上すると思う。よりよい実習環境となることを期待している」と話した。

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