Free【週間ダイジェスト】5月2~8日

▽第1陣が北太平洋へ
 北太平洋アカイカ漁に向かう八戸港所属中型イカ釣り船の第1陣が2日、同港を出港した。今季の春夏漁(5~9月)では、昨年比2隻減の18隻が出漁予定。大畑港などの船を含む28隻前後が八戸港に水揚げする見込み。

 ▽ヴァンラーレは6位浮上
 サッカーJ3のヴァンラーレ八戸は2日、ホームの八戸市プライフーズスタジアムで鳥取と対戦し、2―0で勝利。勝ち点を9に伸ばし、6位に浮上した。

 ▽予算総額は2年連続減
 青森県が3日までにまとめた県内40市町村の2021年度普通会計当初予算総額は、前年度比1・7%減の6621億5600万円で、2年連続の減となった。歳出の内訳は、義務的経費が47・6%(前年度比0・8ポイント増)、投資的経費が10・9%(2・5ポイント減)、物件費などその他が41・5%(1・7ポイント増)。

 ▽19年度と同規模を維持
 あおもり農業支援センターは4日までに、農地中間管理事業の20年度県内貸借実績をまとめた。貸借が成立した農地は1949・3ヘクタール(前年度比0・5ヘクタール減)で、過去最高の19年度と同規模を維持。市町村別では、七戸町が174・5ヘクタールで2年連続トップ。

 ▽約4割が事業再構築「実施、検討」
 民間信用調査会社の東京商工リサーチ青森支店は6日、新型コロナウイルスの影響について、青森県内の企業に行った第15回調査(4月1~12日)の結果を公表した。新型コロナの影響が長期化する中、企業の業績改善の鍵となる事業の再構築について、回答した95社のうち35社(36・8%)が実施、検討しているとした。

 ▽青森の海岸で身元不明遺体
 青森署は6日、青森市飛鳥岸田の海岸で、身元不明の男性の遺体が見つかったと発表した。死後数カ月から半年が経過し、一部が白骨化。身長約180センチで、年齢は40~60代とみられる。

 ▽6万1千人が利用 
 JR東日本盛岡支社は6日、大型連休期間中(4月28日~5月5日)の管内利用状況をまとめた。東北新幹線盛岡―八戸間の利用者数は約6万1千人で、前年同期を5万1千人(6・1倍)上回った。新型コロナウイルスが流行する前の前々年同期比では18万5千人(75%)の減。

 ▽山車など参加見送りへ
 久慈秋まつり実行委員会は7日、久慈市内で山車運行部会を開き、今年のまつり(9月16~19日)について、新型コロナウイルスの状況を考慮し、山車とみこしの参加を見送ることを決めた。

 
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