Free【週間ダイジェスト】4月25日~5月1日

▽ワッツ、ホーム最終戦は黒星
 バスケットボール男子Bリーグ2部東地区の青森ワッツは25日、青森市マエダアリーナで福島ファイヤーボンズとのホーム最終戦に臨み、83―86で惜敗した。

 ▽ミンククジラの生肉販売
 八戸港拠点の「基地式」(沿岸域)商業捕鯨で今季初めて捕獲されたミンククジラの生肉が26日、八戸市第2魚市場(D棟)で販売された。536・3キロを上場。市場関係者によると、値段はコロナ禍の影響を受けつつも「無難な相場」に収まったという。

 ▽青森市で時間短縮営業始まる
 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が相次ぐ青森市本町地区の飲食店で27日、時間短縮営業が始まった。青森県の求め通り、午後9時になると、ほとんどの飲食店がのれんを下げた。客入りはいつもの平日より目に見えて少なく、夜の街はにぎわいを失っていた。

 ▽東通原発の工事完了3年延期
 東北電力は28日、東通原発(東通村)の安全対策工事の完了時期を3年延期し、2024年度にすると発表した。完了後の再稼働時期は明言せず、24年度以降の「準備が整い次第」とした。原子力規制委員会による新規制基準の適合性審査が長期化し、21年度としていた目標達成は難しいと判断した。再稼働はさらに遠のき、地域経済への打撃も避けられない見通しとなった。

 ▽十和田サウナがオープン 十和田湖周辺にある十和田市営宇樽部キャンプ場内に、サウナ施設「十和田サウナ」が完成した。29日オープン。湖を水風呂として活用できるほか、雄大な景色の中で外気浴が楽しめるなど、ひと味違った自然体験を提供する。施設を運営するネイチャーセンス研究所(秋田県小坂町)によると、国立公園内での常設のサウナ施設は全国でも珍しいという。

 ▽青森県中総体2年ぶりの開催
 青森県中学校体育連盟は30日、青森市で代議員会を開き、県中学校体育大会夏季大会の日程を7月17~18日と決めた。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったため、2年ぶりの開催。規模を縮小し、現時点では無観客で行う方針。

 ▽恐山が半年ぶりに開山
 比叡山、高野山と並ぶ日本三大霊場の一つである、むつ市の恐山が1日、半年ぶりに開山した。コロナ禍で例年より少なめながら、初日は青森県内外から参拝客らが来場。硫黄の匂いが立ち込める荒涼とした岩場などを巡り、慰霊塔や地蔵に祈りをささげた。

 
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