Free火事で取り残された子ども3人救う 榎林さん(七戸町)に感謝状/中部上北広域事業組合

火事現場で救助作業にあたった榎林信輝さん

中部上北広域事業組合は17日、火災現場で家に取り残された子ども3人の救出作業にあたったとして、七戸町鉢森平の会社員榎林信輝さん(65)に感謝状を贈った。

 火災は11月5日午前6時10分ごろ、同町鉢森平の住宅で発生。当時榎林さんは出勤前で、同居する息子から火事を知らされ、30メートルほど離れた近所の家に駆け付けた。

 榎林さんは大量の煙の中で、屋根の上にいる子どもを発見すると、近くにあったはしごで上って救助。さらに、2階の部屋に取り残されていた子ども2人も誘導し、3人の命を救った。

 榎林さんは避難の際、使っていたはしごが壊れて地面に落下し、腰や腕の骨を折るけがを負った。

 この日は、七戸町の中部上北消防本部で表彰式を行い、同組合管理者の小又勉七戸町長が榎林さんに感謝状を贈った。

 榎林さんは当時を思い出し、「見過ごせずにとっさに体が動いた。現場は煙がすごくて、今思うととても怖い。命が助かって良かった」と話した。

 
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