Free市民提案事業プレゼン 9団体の事業採択/三沢市

選考委員(右)に事業について説明する団体代表者
選考委員(右)に事業について説明する団体代表者

三沢市は、2020年度市協働のまちづくり市民提案事業プレゼンテーション選考会を、市公会堂集会室でこのほど開き、申請した10団体の代表者が事業の意義や魅力を選考委員に説明した。審査の結果、9団体の事業を採択した。
 市は市民活動団体が実施する地域の課題解決や活性化といった地域づくり活動に対し、審査した上で経費の一部を支援している。選考委員が事業の「必要性」「公益性」「実現性」などについて採点した結果を基に、採択事業を選定する。
 会場では、各団体の代表者が5人の選考委員に、音楽フェスティバルや中心街でのイベントの企画、市民協働によるまちづくり活動について、内容や趣旨、目標を紹介。事業が地域にもたらす効果などをアピールした。
 選考委員は、各団体に「今後自主財源で事業を続けていく上で、現在どのようなことを考えているか」と尋ねたほか、「活動を市民に広く知ってもらうよう工夫しては」などとアドバイス。今年は特に、各団体が活動に当たって、新型コロナウイルス感染症対策についてしっかりと考えているかを入念に確認していた。
 事業採択を受けた団体は次の通り。
 ハンドメイドサークル古民家、市民協働まちづくり隊、NEXT DOOR、三沢青年会議所、しっぽの願い@青森、Smile Zone、犬・猫マイクロチップ推進委員会、misawa interpreters、寺山修司五月会選考委員(右)に事業について説明する団体代表者

 
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