Freeハクチョウ、北へ旅立ち/おいらせ

シベリア方面に向かって飛び立つハクチョウの群れ=7日午前7時ごろ、おいらせ町下田公園の間木堤
シベリア方面に向かって飛び立つハクチョウの群れ=7日午前7時ごろ、おいらせ町下田公園の間木堤

青森県内有数のハクチョウの飛来地である、おいらせ町下田公園の間木堤で、ハクチョウの北帰行が始まっている。
 同公園では7日午前7時ごろ、羽根を休める約1300羽のうち、30羽ほどの群れが飛び立つと、他の群れも次々と出発。徐々に高度を上げ、北の方角に飛び去っていった。
 北帰行は、例年2月下旬ごろに始まるが、今年は少し早い中旬にスタート。繁殖のため、シベリア方面を目指すという。
 白鳥保護監視員の蛯名幸政さんは「22年間、見守ってきたが、これほど飛来数が多いのは初めて。また来年も元気で帰ってきてほしい」と話した。
シベリア方面に向かって飛び立つハクチョウの群れ=7日午前7時ごろ、おいらせ町下田公園の間木堤

 
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