Free朝のニュースダイジェスト(9月20日)

【洋野で津波の住民説明会】
 岩手県が3月に公表した最大クラスの津波浸水想定を受け、洋野町は19日、町内2カ所で住民説明会を開いた。早期避難の有効性や河川津波の危険性を示した上で、命を守る行動を取るよう求めた。

 【養殖、栽培漁業にも打撃】
 電気料金の上昇や燃料高騰が、養殖や栽培漁業の現場にも暗い影を落としている。追い打ちをかけるように9月に入って円安が加速、輸入に依存する餌代に影響が及ぶ可能性も。取り巻く状況が深刻化する中、青森県内の業者は、重くのしかかる生産コストに苦しみながらも「良い魚をつくりたい」と懸命だ。

 【子どもファースト事業、本格化】
 八戸市の熊谷雄一市長が政策公約に掲げた「子どもファースト事業」が本格始動した。「子育て支援」と「教育」の二つを軸に、本年度は既存施策に新規を加えた15事業を展開する。

 【盛岡城、真の姿に1千万円】
 盛岡市は、盛岡藩南部氏の居城・盛岡城について、城内の建物に関する史資料を探している。今はない本丸の天守や「二階櫓」のたたずまいが分かる写真の提供者には、最高で1千万円を支払うなど懸賞金を設定。

 【青森で301人感染】
 青森県は19日、県内で301人の新型コロナウイルス感染を確認し、1人が死亡したと発表。感染者数は県臨時Webキット検査センターの判明分を含め、25日連続で前の週の同じ曜日を下回った。感染者数が300人台になったのは7月8日以来、73日ぶり。

 
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