【ウクライナ侵攻】「どうして逃げるの」 やまぬ空襲警報、心の傷に

 孤児院の地下室に立つ職員ハリナ・カチャノフスカさん=10日、ウクライナ西部リビウ(共同)
 孤児院の地下室に立つ職員ハリナ・カチャノフスカさん=10日、ウクライナ西部リビウ(共同)
ウクライナ東部や南部の戦線から離れた西部リビウの孤児院が、避難民となった孤児を受け入れている。「どうして逃げなきゃいけないの。どこに行くの」。ある子は不安げに尋ねた。突然の環境変化が心の傷を広げ、鳴りやまない空襲警報が不安をかき立てる。職員.....
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