クールビズのシーズン始まる

 クールビズが始まり、ポロシャツなどの服装で仕事をする環境省の職員ら=1日午前、東京・霞が関
 クールビズが始まり、ポロシャツなどの服装で仕事をする環境省の職員ら=1日午前、東京・霞が関
 クールビズのロゴ
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 地球温暖化対策の一環として、冷房に頼らず軽装で過ごす「クールビズ」のシーズンが始まった。環境省では、5月1日から9月末までの集中的な取り組み期間中、職員がポロシャツなど暑さをしのぎやすい服装で勤務する。夏本番に向けて熱中症に注意しながら、企業や個人に無理のない取り組みを求める。

 クールビズは2005年にスタート。冷房時は28度を目安にするよう促すほか、軽装に加えて省エネ型のエアコンへの買い替え、日よけのブラインド、つる性の植物などで日差しを遮る「緑のカーテン」を推奨する。

 環境省は、気候の地域差を考慮し、21年度以降、全国一律の期間設定を取りやめている。