愛知、営業短縮や休業要請を決定

 愛知県庁で開かれた新型コロナウイルスの対策本部会議で発言する大村秀章知事=2日午後
 愛知県庁で開かれた新型コロナウイルスの対策本部会議で発言する大村秀章知事=2日午後
 愛知県は2日、新型コロナウイルスの県対策本部会議を開き、名古屋市の繁華街の栄と錦両地区の一部で、酒類を提供する飲食店などを対象に、5~24日の20日間、短縮営業や休業を要請すると正式に決定した。

 大村秀章知事は「1日の感染発表が100人超の大変厳しい状況が続く。オール愛知で難局を乗り越えたい」と述べた。県独自の緊急事態宣言にも「段取りの準備はしている。どういう形にするか感染状況を注視する」と言及し、検討を進める考えを示した。

 対象業種は、新型コロナ特措法で規制対象となっているバーなど酒類提供の飲食店や、ホストクラブなど接待を伴う飲食店、カラオケ店。