市民の力で映画上映し、八戸中心街のにぎわい創出を目指す映画祭「はちのへシネマウィーク―街に灯(あかり)を―」(11月15~22日)のプロジェクトが着々と進んでいる。募集した上映の担い手には、15以上の団体・個人が名乗りを上げ、期間中30作品ほどを上映する運びとなった。8月16日まで上映料などに充てる支援金をクラウドファンディング(CF)で募っている。
映画祭は、映画関連のプロジェクトを手がける同市の「白マドの灯(あかり)」(小倉学代表)と、観光まちづくり会社「バリューシフト」が共催。デーリー東北新聞社が創刊80周年を記念して特別協賛する。
上映の担い手は、白マドの灯が5月から公募。八戸や周辺地域を中心とした団体や企業、映画好きの市民らが応じた。小倉代表は「映画文化を再び盛り上げたい人が予想以上に集まった」と語る。
上映作のうち、八戸を舞台にした映画「看護婦のオヤジがんばる」では、原作者で版画家の藤田健次さん(同市)を招いたトークショーを計画。八戸出身の脚本家・小國英雄氏の没後30年を記念した、関連作品の上映とトークも注目だ。
「東北インド映画ファンの会」は八戸酒類の蔵でインド映画を上映。インド独特の鑑賞スタイルを再現し盛り上げる。
映画祭PR用のメインビジュアルも完成。多様な世代の市民が、スクリーンに見立てたフラッグを掲げる様子をデザインした。
上映作の詳細は8月に発表し、併せて運営ボランティアも募集する。CFは50万円が目標。金額に応じ、映画祭の記念グッズや銘菓などの返礼品がある。
小倉代表は「市民による映画祭の輪を広げるため、CFで活動を支援してほしい。並行して企業・団体にも協賛をお願いしたい」と呼びかけている。
CFサイトはこちら。

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