【八戸市の南東部で甚大被害】 25日に青森県南地方で震度6強を観測した地震では八戸市の南東部で建物被害が相次いだ。専門機関の推定震度分布によると、南東部では今回より規模の大きい昨年12月の地震で見られなかった6強の地区があったほか、6弱の範囲も拡大。5強エリアでも大きな被害を受けており、地元住民からは「東日本大震災よりもひどい揺れだった」との声も漏れる。
【エアコン半数近く使用不能に/八戸の福祉施設】 青森県南地方で震度6強を観測した地震により、八戸市内の高齢者施設では物的被害が相次いだ。市によると26日現在で、被害を受けた高齢者施設は計103件に上る。同市の特別養護老人ホーム福寿草では屋上にあるエアコンの室外機51台のうち25台が倒れ、2階居室のエアコンが使用不可となった。統括施設長は「今年の夏は暑いとの予測なので一日でも早く直したい」と不安をにじませた。
【八戸の工場で緊急銃猟】 八戸市は26日午前9時ごろ、同市河原木地区の工場敷地内に侵入したツキノワグマ1頭を自治体判断で発泡可能な「緊急銃猟」で駆除した。クマは体長約1・4メートル、体重約100キロのオスの成獣で、朝の通学時間帯に目撃情報が重なったため、付近の小中学校で登校時の保護者送迎などの措置が取られた。市内での緊急銃猟は青森県初事例となった先月6日に続き2例目で、県内では4例目。
【太永寺の仏像修復完了】 昨年11月から修復が進められていた久慈市大川目町の太永寺(稲田泰貴住職)が所蔵する仏像3体の修復が完了し、26日、本寺にあたる同市中町第1地割の長福寺に安置された。専門業者が欠損箇所を新たに制作したり、色を塗ったりして本来の姿を取り戻した。北奥羽地方では、費用などがネックとなって修理に出せずに廃れていく仏像も少なくない。稲田住職は「後世にしっかりと残していくのがわれわれの役割」と力を込めた。
【中学校再編で町民アンケート/階上町教委】 階上町教委は26日、町役場で町立階上中と道仏中の再編検討委員会の初会合を開き、7月に高校生以上の町民らを対象に統合の是非などに関する意向調査を行う考えを明らかにした。検討委の答申を踏まえ、本年度末までに学校の在り方の方向性を決める。

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