【TAC超過分は削減せず】 スルメイカの2026年漁期(4月~27年3月)の漁獲可能量(TAC)を巡り、水産庁は11日、25年漁期の漁獲量に基づいた配分数量を新たに示した。総トン数5トン未満の小型船による漁で、25年漁期の目安を大幅に超えた青森、岩手、宮城の3県については2月に示している数量のままとし、超過分の削減をしなかった。一方で追加枠の配分も見送り、相当分を国の留保枠に繰り入れた。
【みちのく病院事件、看護師ら告発へ】 入院患者間の殺人の隠蔽(いんぺい)事件があった八戸市のみちのく記念病院を巡り、事件の被害者と加害者に独断で違法な身体拘束をしたとして、精神医療の問題に取り組む大学教授や弁護士らが同病院の女性看護師1人を刑事告発することが11日、分かった。同病院の男性元院長=殺人隠避罪で懲役1年6月、執行猶予3年が確定=と、弟で被害者の主治医だった男性医師=同罪で起訴=も、女性看護師の行為を黙認したとして併せて刑事告発する。来週にも告発状を提出する。
【八戸のカキ養殖 販売テストへ】 八戸市の八戸みなと、市川両漁協が八戸沿岸で進めるカキの養殖試験は、事業化に向けて販売の可能性を探る段階に入っている。11日は商品としての評価を調査するために出荷するカキを回収した。関係者は2028年の区画漁業権の取得を目標に掲げ、事業化の実現に期待を寄せる。
【八戸駅西の再開発30年】 八戸駅西側エリアの再開発を進める「八戸駅西土地区画整理事業」が1997年度に始まってから本年度で30年目を迎えた。かつて辺り一帯は田園だったが、真新しい住宅が立ち並び子育て世帯が多く居住する人口増の地域に変化。多目的アリーナ「フラット八戸」の整備などスポーツを軸としたまちづくりや、住民団体による地域活性化の動きも加速する。
【岩手山入山規制、一部解除へ】 2024年10月に噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられたのに伴い入山規制が続く岩手山について、岩手山火山防災協議会は11日の幹事会で、七つの登山道のうち東側4コースの規制を7月1日に解除する方針を決めた。月内に書面による協議会を開き正式決定する。岩手山は1年9カ月ぶりに入山可能となる見通し。

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