Free昔のふるさと、どんなかな? 横浜小で歴史講演会

講演会でのクイズに手を挙げて回答する子どもたち
講演会でのクイズに手を挙げて回答する子どもたち

横浜町立横浜小のPTAや地域住民で組織する「横浜小学校地域協働本部」はこのほど、同校で町の歴史を知る講演会を開催した。5、6年生計54人が町内で見つかった遺跡や土器などについて学びながら、大昔の暮らしに思いを巡らせた。

 町のことを理解してもらうとともに、郷土への誇りと古里を愛する心を育てる目的で実施。町教委の小原広基教育長を講師に「むかしむかしの横浜物語~忘れないで横浜の昔のこと~」と題し、各教室をオンラインでつないで行った。

 講演では、同町にいつから人が住み始めたのかや暮らしぶり、町内での発掘物などをクイズを交えて紹介。子どもたちは初めて知る身近な歴史に目を輝かせていた。

 6年の澤谷将向(まなた)君(12)は「初めて知ったこともあって、横浜町が好きになったし、もっと町のことを知りたいと思った」と話していた。

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