Free地元陶芸家の作品ずらり/さくら野八戸店

こだわりの作品が並ぶ会場
こだわりの作品が並ぶ会場

青森県南、岩手県北両地方の陶芸家らの作品を集めた「陶芸と彫刻作品展」が17日、さくら野八戸店5階特設会場で始まった。食器や花器などが展示、販売されており、来場者が興味深く見入っている。21日まで。

 八戸市の「陶工房のぼう」、五戸町の「倉石焼松月窯」、二戸市の「奥州天台寺窯」と「石皿工房NINO」の作家4人が出展。

 素朴な風合いの作品や「十和田湖ブルー」の陶器、安山岩を焼いて作った石皿など各工房がこだわって制作した約500点が並ぶ。

 奥州天台寺窯の下川真起朗さん(三戸町出身)は春の桜をイメージした作品などを展示。「コロナ禍だが、自分たちの作品で見る人の気持ちが和らいでもらえたら。4人の違いや特徴を楽しんでほしい」と話している。

 時間は午前10時~午後6時半(最終日は同4時)。

 
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