緩和へ転換、迷い残す首相 現代版「鎖国」に批判/コロナ水際対策

 水際対策を巡る動き
 水際対策を巡る動き
岸田文雄首相がオミクロン株水際対策を緩和する方向にかじを切った。2月末の期限を前に、流入阻止を目的とする厳格措置は国内の感染拡大で意義が薄れたと判断。この間、経済界や留学生から現代版「鎖国」批判が日増しに強まり、与党も疑問の声を上げた。ただ.....
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