下北ジオパークに関わる機会を創出し、魅力を発信できる人材を育成しようと、下北ジオパーク推進協議会（会長・宮下宗一郎むつ市長）はこのほど、プラザホテルむつで公式検定「下北ジオ検定」を開いた。下北地域を中心とした６４人が受検し、１４人が合格した。

　検定は昨年に続き２回目。問題は公式ガイドブックから出題され、地質や生態系に関する知識を４択で問う。１００点満点中、８０点以上が合格となる。

　今回の検定結果は平均が６８・３点、合格率は２１・９％。最高は９９点、最低は３１点だった。

　新型コロナウイルスの影響で、会場での結果発表や表彰は中止となった。受検者全員への結果通知は郵送で行われるほか、成績上位者５人には、下北ジオパーク認定商品の詰め合わせセットが贈られる。

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