Free週間ダイジェスト(1月30日~2月5日)

▽天皇杯は17位
 国体冬季大会スケート・アイスホッケー競技会最終日は30日、栃木県日光市でアイスホッケーが行われ、全日程を終えた。青森県は天皇杯(男女総合)が17位で前回(11位)から六つ順位を下げた。

 ▽10年ぶりに減少
 青森労働局は31日、青森県内の外国人雇用状況(2021年10月末現在)をまとめた。外国人労働者は3861人(前年同期比5・0%減)。外国人労働者数は15年以降、過去最高を更新し続けていたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入国制限が影響し、11年以来10年ぶりに減少した。

 ▽「養豚・養鶏振興プラン」素案公表
 青森県は2日、「養豚・養鶏振興プラン」(2022~31年度)の素案を公表した。31年度産出額目標を豚237億円(18年度比10%増)、採卵鶏216億円(12%増)、ブロイラー231億円(7%増)と設定。最新技術活用による生産性向上などを盛り込んだ。

 ▽証拠不十分で無罪
 女子中学生にみだらな行為をしたとして、青森県青少年健全育成条例違反の罪に問われた三沢市の被告(22)の判決公判が2日、青森地裁八戸支部であり、細包寛敏裁判官は証拠不十分などとして無罪を言い渡した。

 ▽「八戸えんぶり」2年連続中止
 八戸地方えんぶり保存振興会は3日、八戸市内で理事会を開き、新型コロナウイルスの感染状況などを踏まえ、17~20日に予定していた「八戸えんぶり」の全面中止を決めた。中止は2年連続。

 ▽除雪費が過去最大へ
 青森県は3日、道路除雪費13億500万円を追加する2021年度一般会計予算を専決処分した。補正後の除雪費は57億7287万円。実績ベースでも過去最大だった20年度の52億9916万円を上回る可能性がある。

 ▽クマの歯の装飾品出土
 南部町教委は4日、国史跡「聖寿寺館跡」で、クマの犬歯を利用した中世アイヌ文化の装飾品が国内で初めて出土したと発表した。町教委は「三戸南部氏とアイヌの人々との関係を解明する上で、さらなる手掛かりになる」としている。

 ▽過去最多460人確認
 青森県は4日、県内で460人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの新規感染者数としては過去最多。累計は1万1656人となった。

 ▽岩手も最多202人
 岩手県は4日、過去最多となる202人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。累計感染者数は5360人。

 
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