昨年衆院選は「違憲状態」 最大2・08倍、1票の格差 高松高裁、無効請求は棄却

 衆院選の「1票の格差」訴訟の判決を受け、高松高裁前で「違憲状態」と書かれた紙を掲げる原告側の升永英俊弁護士(右)ら=1日午後
 衆院選の「1票の格差」訴訟の判決を受け、高松高裁前で「違憲状態」と書かれた紙を掲げる原告側の升永英俊弁護士(右)ら=1日午後
「1票の格差」が最大2・08倍だった昨年10月の衆院選は憲法が求める投票価値の平等に反するとして、弁護士グループが四国4県の11選挙区の選挙無効を求めた訴訟で高松高裁(神山隆一裁判長)は1日、違憲状態と判断した。無効請求は棄却した。 全国1.....
お気に入り登録