Free震災題材映画「永遠の1分。」 2月26日、ロケ地の久慈で先行上映

「永遠の1分。」プレミア上映会のチラシ(久慈市提供)
「永遠の1分。」プレミア上映会のチラシ(久慈市提供)

東日本大震災を題材に、久慈市などで撮影された映画「永遠の1分。」が、3月4日に全国公開される。笑いの力で震災に向き合うヒューマンドラマで、約20カ所のロケ現場で延べ400人がエキストラとして参加した。2月26日には市文化会館アンバーホールで「プレミア上映会」と題した先行上映が行われる。

 2018年公開の大ヒット映画「カメラを止めるな!」で撮影監督を担った曽根剛さんがメガホンを握り、監督だった上田慎一郎さんが脚本を手掛けた。主演はマイケル・キダさん。

 市は映画やドラマのロケ誘致に積極的に取り組んでいる。「永遠の1分。」の撮影は20年10月に行われ、市役所や久慈地下水族科学館もぐらんぴあ、アンバーホール、市内の飲食店などがロケ地となった。野田村や宮古市でも撮影された。

 プレミア上映会は2月26日午前11時半、午後3時の2回。どちらも舞台あいさつを予定している。会場では、映画で使用した小道具や衣装を紹介する特別展を開催する。

 チケットはアンバーホールチケットセンターで、アンバーホール友の会会員は同2日午前9時から、一般は3日午前9時から販売する。料金は一般1000円、小中高生800円。友の会会員は200円引き。未就学児は入場不可。

 問い合わせは、久慈市商工観光課=電話0194(52)2123=へ。

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